こんにちは、28歳の時に未経験からITエンジニアを目指したniyuta(@niyuta)です。
仕事を早く終わらせたら、その分自由な時間が欲しい

その悩み!!リモートワークで解決します!
なーんちゃって、そんなCMとかありそうですよね。
この記事を読むことで以下のことがわかります。
・IT業界のリモートワーク実施率
・リモートワークでの時間の作り方

IT業界に転職を考えてる方は参考にしてみてください
目次
リモートワークしやすいITエンジニアの職種

当たり前ですが、ITエンジニアにもリモートワークをしやすい分野としにくい分野があります
ハードウェアのエンジニアは企業に出向いて作業することが多く、Web上ではあまり仕事が完結しません。
リモートワークを希望する場合、ソフトウェアのエンジニアを目指した方が良いでしょう。
システムエンジニア、Webエンジニア、アプリエンジニアなど
インフラエンジニア、ネットワークエンジニアなど

私も自分のTwitterでかなり嘆いていますが、私はハードウェア(インフラエンジニア)のタイプです
だからリモートワークはITエンジニアの中でも少ない方だと思います。
ITエンジニアがリモートワークするメリット
ITエンジニアがリモートワークを実施した際に得られるメリットは大きく4つあります。
場所の制約が無くなる
PCとWi-Fiがあれば、「いつもの自宅で」「カフェでコーヒーを飲みながら」「コワーキングスペースで集中」など、好きな場所で仕事が出来ます。
自宅でも仕事が出来るので、小さい子供が居て家を空けられない人も安心して仕事に取り組めます。
通勤時間が無くなる
リモートワークになると、満員電車に乗ることが無くなります。そもそも通勤分の時間が捻出出来るので朝の時間をゆったりと過ごせます。
ストレス軽減
会社で仕事をしていると「自分がやらなくても問題ないのでは?」と思うことが出てきませんか?
その代表格が無駄に長い会議、頻繁に鳴る電話、業務後の飲み会、度々発生する雑談、これらがリモートワークを実施すると無くなります。
生産性の向上
会社で仕事をしていると、集中してる時に限って話しかけられたり、他人の視線が妙に気になったりする経験は誰でもあるのではないでしょうか。
リモートワークでは、急に話しかけて来ることは無くなり、他人の視線も無いので集中して仕事に取り組む事が出来ます。
更に、仕事環境は自分のお気に入りのものを使うことが出来るので、作業効率も各段に上がることでしょう。
ITエンジニアがリモートワークするデメリット
リモートワークの実施はメリットばかりではありません。リモートワークにも3つのデメリットがあります。
自己管理が必須
会社に行けば否応にも仕事モードになっていたのが、リモートワークだとオンとオフの切り替えが付けにくく、やる気を出すまでに時間が掛かる事があります。
運動不足になりがち
通勤しているときは意外に歩いてたことを実感します。
仕事と生活が家から出なくても完結するので、「一日中椅子の上で過ごしていた」そんなことも多々あります。

私はリモートワークのおかげで半年で3kg太りました……
成果物重視の評価になる
会社だと仕事の評価は人柄、勤務態度、仕事への意欲、成果物など含めて総合的に評価されていたのが、成果物以外は全く見えなくなります。
そのため、成果物重視で仕事を評価されがちです。
基本的には、仕事をきっちりやり、普段から歩くことを意識していると解決することが多いです。
2021年のIT業界リモートワーク実施率
2021年に業界別リモートワーク実施率の調査がありました。
その結果、情報通信業は2021年度でリモートワーク実施率が一番高く、54.7%がリモートワークを実施している事がわかりました。
次に多いのが金融・保険業で35.6%、3番目に製造業が入り30.5%になります。

なんと1位と2位で約20%以上も開きがあります
調査結果にもあるようにリモートワークを希望するなら、IT業界が適していることが分かると思います。
一方でリモートワーク実施率が低かったのは、飲食店・宿泊業で5.9%、医療・福祉が11%、運輸業で12%になりました。
(参考:全国就業実態パネル調査 2021臨時追跡調査)
https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP610061_S1A510C2000000/
フルリモートワーカーはどれくらいいる?
IT・インターネット業界では、61%がリモートワーク実施しています。
リモートワークを実施している企業の中でも50%以上はフルリモートワークです。

ITエンジニアなら、会社員で安定を得ながら、フリーランスの様に場所に縛られずに仕事が出来る時代になってきています
(参考:全国就業実態パネル調査 2021臨時追跡調査)
https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP610061_S1A510C2000000/
リモートワークで時間を作る
リモートワークは単純に待ち時間が増える?
「リモートワークをするだけで時間が増える?」そんなことはありません。
ただ、不要な会議、電話対応、雑談、雑務が無くなるので、単純にその分時間が出来ます。
ランチも外に食べに行くと移動時間が掛かりますが、家ならその場で食べられるので休憩時間も増えます。
時間の作り方
リモートワークだと空き時間を気にして仕事のスピードを調整せずに良くなります。
会社だと周囲の目が気になり、常になにか仕事をしていないといけないような気になりますが、リモートワークだと周囲の目が無いため、早く仕事を終わらせるとその分休憩することも可能です。
リモートワークで時間を作るために重要なことは仕事の成果物を提出することです。
相手からは何をしているか分からない状況だからこそ、きっちり仕事の成果物を出すことで、仕事の評価も上がります。
想定時間よりも早く終われば、その分の時間も出来ます。
他にも以下二点を実施すると相手に不信感を抱かせず時間を作りやすいでしょう。
・社内共有の予定表にはリモートワーク中の業務予定を記載しておく
空いた時間はさらなるスキルアップや、業務外のことにも使えるでしょう。どのように使うかは人それぞれです。
まとめ
リモートワークは会社からすると何をしているか分からない状況が相手から不信を買いやすいため、何をしているのかわかる状況をつくることが大切です。
仕事の成果物重視で評価される事が多いので、スキルアップや作業効率を高めることで、より多くの時間を作れます。
会社に対して価値を提供し、今まで以上に自分の時間も大切にしたいなら、リモートワークで効率的な働き方をしてみてはいかがでしょうか。

この記事があなたのITエンジニア人生の助けになれば幸いです
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