こんにちは、28歳の時に未経験からITエンジニアを目指したniyuta(@niyuta)です。

この記事は、下記の記事の続き的な内容です
今回はAWS認定資格について書きます。
これからAWSの試験を受けようと思うけど、IT系の資格を狙うのは初めてで全く何も分からない という人に向けて、こんな感じだよー と伝えていこうと思います。
まさか、趣味でAWS認定資格を取る人はいないと思いますので、これからインフラエンジニアを目指す人、もしくは既にインフラエンジニアの人を想定して説明しますね。
現在、AWS認定資格は12種類ありますが、主に説明するのはAWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)とAWS 認定 クラウドプラクティショナーだけにします。
他の認定資格についてはザックリとリンク先を張っときます。
目次
AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)とは?


ズバリ言います
これからクラウドエンジニアを目指す方が取るべきは(まずは)AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)です。
入門者用にAWS 認定 クラウドプラクティショナーという資格もありますが、クラウドエンジニアを目指す人には、クラウドプラクティショナーは資格として弱いです。
クラウドプラクティショナーはただ、AWS クラウドを理解して説明できる程度の能力とされています。
両方の資格では問題の難易度も案外違います。
クラウドプラクティショナーは
という問題がほとんどですが、
ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)の試験問題はそのほとんどが
という問題なのです。


違いが分かりますか?
クラウドプラクティショナーはAWSのベーシックなアーキテクチャ原理を知っていれば答えられる問題ばかりです。
しかし、ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)は自分が考えて、どれが良いのか選ばなければいけません。
一つ一つのアーキテクチャの中身を(少しは)深く理解していなければいけないのです。
しかし、AWSについては全く今のところ知識が無くって、今から覚えるつもり と言う人はAWS 認定 クラウドプラクティショナーから取得するのも良いかもしれません。
段階を踏むという意味で。
AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)の受験方法
テストセンターまたはオンラインプロクター試験が受験可能です。
オンラインプロクター試験は下記のものを揃えると自宅で試験が受けられます。
・ウェブカメラを備えた適切なデバイス
・安定したインターネット環境
私は試験センターに出向いて資格取得をしましたが。
オンラインプロクター試験は指定のアプリをインストールして動作テストをしたりと大変です。
安心してテストが受けられるテストセンターの方が良いと思います。
結構長いです。もちろん、自分で終了ボタンを押せば途中で終了することもできますので、回答に自信があればもっと短い時間で済みます。
試験の申し込み方法は下記をご覧下さい。
AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)の勉強方法
下記は私が実際にAWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)に合格した時の勉強方法です。
参考にしてください。
AWS認定資格の種類


AWS認定資格は「基礎」「アソシエイト(中級)」「プロフェッショナル」の3段階に、プラス「専門知識」の合計4カテゴリに分かれています。
基礎
AWS 認定 クラウドプラクティショナー


初歩の初歩です
AWS 認定 クラウドプラクティショナー試験は、AWS クラウドの知識とスキルを身に付け、全体的な理解を効果的に説明できる個人が対象です。その他の AWS 認定で扱われる特定の技術的役割からは独立しています。この試験は、テストセンターで受験するか、またはオンラインによる監視のもと、快適で利便性の高いご自宅やオフィスで受験することもできます。
AWS 認定 クラウドプラクティショナーは、アソシエイト認定または専門知識認定を取得するために推奨される任意のステップです。
アソシエイト


中級レベルです
AWS 認定 ソリューションアーキテクト アソシエイト
AWS 認定ソリューションアーキテクト ? アソシエイト試験は、AWS における分散システムの可用性、コスト効率、高耐障害性およびスケーラビリティの設計に関する 1 年以上の実務経験を持つソリューションアーキテクト担当者を対象としています。
AWS 認定 デベロッパー アソシエイト
AWS 認定デベロッパー ? アソシエイト試験は、AWS ベースのアプリケーションの開発や保守における 1 年以上の実務経験がある開発担当者を対象としています。
AWS 認定 SysOps アドミニストレーター アソシエイト
AWS 認定 SysOps アドミニストレーター ? アソシエイト試験は、AWS における開発、管理、運用に関する少なくとも 1 年以上の経験を持つ、SysOps を担当するシステムアドミニストレーターを対象としています。
AWS 認定 SysOps アドミニストレーター アソシエイト
プロフェッショナル


上級者です
AWS 認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル
AWS 認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル試験は、AWS におけるシステムの管理および運用に関する 2 年以上の実務経験を持つソリューションアーキテクト担当者を対象としています。
AWS 認定 DevOps エンジニア プロフェッショナル
AWS 認定 DevOps エンジニア プロフェッショナル試験は、AWS 環境のプロビジョニング、運用、管理において 2 年以上の経験を持つ、DevOps エンジニア担当者を対象としています。
専門知識


上級者の中でも特定分野の専門家です
AWS 認定 高度なネットワーキング 専門知識
AWS 認定 高度なネットワーキング ? 専門知識は、複雑なネットワークタスクに携わる個人を対象としています。
AWS 認定 データアナリティクス 専門知識
AWS から業界で認められた資格を取得しましょう。この資格試験では、AWS データレイクおよび分析サービスの専門知識を検証します。効率的で費用対効果が高く、安全な分析ソリューションを AWS で設計、構築、保護、および維持する能力を強調して、信用を獲得し、信頼関係を構築しましょう。データから、幅広く、深い洞察を提供することができることを示します。
AWS 認定 セキュリティ 専門知識
AWS 認定セキュリティ ? 専門知識は、最低 2 年間の AWS のワークロードの保護に関する実務経験を持つセキュリティ担当者である個人を対象としています。
AWS 認定 機械学習 専門知識
AWS 認定 機械学習 ? 専門知識は、開発あるいはデータサイエンスの業務を行っている方を対象としています。この試験では、与えられたビジネス上の問題に対する機械学習ソリューションを設計、実装、デプロイ、維持する受験者の能力が検証されます。
AWS 認定 Alexa スキルビルダー 専門知識
AWS 認定 Alexa スキルビルダー 専門知識認定は、Alexa スキルビルダーとしての役割を担当する方を対象としています。この認定では、受験者の Amazon Alexa スキルを構築、テスト、公開するための能力を検証します。
AWS 認定 データベース 専門知識
AWS のデータベースサービスを幅広くカバーした専門知識を検証し、組織でのビジネス変革を推進するデータベーステクノロジーの利用を加速することでも業界に認知された、AWS による資格を取得しましょう。ユースケースに応じ最適な AWS データベースソリューションの設計、提案、および保守を行う能力を磨いて、信頼と自信を獲得してください。
このようにAWS認定資格にはいろいろな資格があります。
ぜひ、挑戦してみてくださいね。


この記事があなたのITエンジニア人生の助けになれば幸いです
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